神戸市のうち最も東に位置する東灘区は、北に六甲山が広がり、南に大阪湾を臨む、海にも山にも面した地域です。阪急沿線は高級住宅街として知られており、海を埋め立てて建設された六甲アイランドなどの湾岸地域には工場や倉庫が建ち並んでいます。日本でも有数の酒蔵が集まる地域もあれば、おしゃれなカフェや雑貨屋が揃うエリアもあります。また、日本を代表する洋画家である小磯良平の作品を多数収蔵した美術館やファッションに関する美術館など、文化や芸術に関係した施設も数多いのが東灘区の特徴です。区内には大学をはじめ学校が多く、学生の街としての側面も持っています。
東灘区は神戸の中心部である三宮へも大阪方面へも電車でスムーズにアクセスできるので、通勤や通学にも便利な地域と言えそうですね。さらにバスやモノレールが利用でき、公共交通機関だけでも便利に暮らせそうですが、幹線道路が何本も通っているため、車での移動にも困ることのない、非常に交通の便が良いエリアと言えるのではないでしょうか。